不動産ホームページを、学校区や町名で検索上位に表示させるＳＥＯ手法｜不動産ＩＴ戦略
※少し、事例が古いのですがご容赦ください。最新事例の公開は、なかなかクライアントのご承諾を頂けないので…。
この表は、私のクライアントのホームページが「○○小学校区 物件」「○○小学校区 土地」「○○中学校区 物件」「○○中学校区 物件」といった検索キーワードで何位に表示されるかを示した表です。
あなたの会社でも「学校区限定」でお探しのお客様は結構いらっしゃるかと思いますが、「学校区」で絞り込んでおられるお客様って「○○市」や「○○線沿線」等で探しておられる方よりも、成約し易いですよね。
そこで、私のクライアントであるこの会社には「決めやすいお客様」をネットで集めるべく、エリアの公立小中学校名と不動産用語を併せたキーワードで上位表示を目指し、ブログの制作に励んで頂いた次第です。
ブログは２０１１年の１０月２７日から書き始め、効果測定の為に２０１２年１月１０日で集計を一旦行っております。
表をご覧頂いてもお分かり頂けますが、検索上位１０位以内に入ったキーワードの推移は下記の通りでございます。
【２０１１年１１月６日時点】
検索１０位以内に６５キーワード
【２０１１年１２月１４日時点】
検索１０位以内に７５キーワード
【２０１２年１月１１日時点】
検索１０位以内に８９キーワード
単に毎日１５分程度ブログを書いただけで、凡そ二ヶ月の間に１０位以内の検索キーワードが１．３６倍になったのです。勿論、所謂ＳＥＯ対策には一銭のお金も使っていません。
これだけでも面白い結果ですが、実際に「学校区」絡みの検索キーワードでアクセス数は増えているのか気になりませんか？では、ブログを書き始めてからと書く前では、どのくらいアクセス状況が違うのかグーグルアナリティクスによる解析結果をお伝えしますね。尚、計測方法は下記の通りです。
【計測期間】２０１１年１０月２７日～２０１２年１月１０日
【比較期間】２０１１年８月２２日～２０１１年１０月３１日
【比較項目】アクセス数・アクセス者の平均閲覧ページ数・平均サイト滞在時間
【抽出方法】オーガニック検索トラフィックで「学校」でソート
では、実際のアクセス解析による数字をご覧ください。
アクセス数：約１．２１倍
アクセス者の平均閲覧ページ数：約１．３４倍
平均サイト滞在時間：約１．６２倍
これだけ短時間（僅か２ヶ月）で、しかもお金は１銭もかけず、この結果を得られるとしたら嬉しくないですか？そりゃ嬉しいですよね!!
では・・・ちょっと公表しすぎかも知れませんがこの２ヶ月の間に「学校区限定」でホームページから問い合わせして来た反響数もお知らせします。
この二ヶ月間に、学校区限定で問い合わせして来られたお客様は７組でした。
年末年始休みを挟ながら且つ、この事業規模（営業担当２名）で「学校区限定ネット反響」が７件もあったのは充分な結果だと思いますが、あなたはどう思われますか？
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