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2015/09/01

新築分譲会社が、チラシ(紙広告)で来店を誘導する7つの秘訣

新築分譲会社の来店誘導広告(チラシ)昨日、私のクライアント(兵庫県)にて「来店誘導型」チラシ(紙広告)に掲載する為の社内風景写真を撮影してきました。

同社では、新築分譲・注文建築を検討中のお客様に是非自社へ来店して頂きたいと考えられ、その為にどうすれば良いのかについて提案を求められました。

分譲会社様に「来店誘導型」のチラシ(紙広告)の意見を求められた時、いつも私は下記のようにご提案させて頂いています。

チラシの大原則であるターゲティングキャッチコピーPDCAサイクルに関しては、今まで何回も何回もご説明してきまたし、チラシのレイアウトに関するご説明も行ってきましたので、ここではそれ以外の勘所をご説明申し上げます。

① 社内での接客風景を撮影(人の気配のする紙面)

「当社接客ブース」の文言と共に、ただ机と椅子の写真を掲載している会社を散見しますが、これではイメージが湧きません。仲の良い既契約のお客様や社員の家族にも協力して貰って、ブースで複数のお客様が相談されている風景を撮りましょう。
新築分譲のチラシだからと言って、物件やフリー素材の無味乾燥とした人物写真を入れるのではなく、活きた写真を使ってチラシ内に「人の気配」を充満させて下さい。

② 地図をかなり大きく入れ、社屋外観も記載

来店誘導チラシなのに地図が分かり難い…そんな冗談みたいなチラシを沢山見て来ました。
地図は必ず大きき記載し、チラシ配布エリアと地図に記載しているエリアの関係にも注意して下さい。
南北に広いエリアを扱っているのか、東西に長いエリアを扱ったいるのかによっても地図の内容は変わりますよね。
それから、会社の社屋外観もよっぽど汚くてダサい外観(…って失礼ですね)で無い限り記載して下さい。
「今から行く住宅会社がどんな建物なのか?」は、お客様も気になりますもんね。

③ 来店メリットを複数(最大で7つ)並べる

星の数ほどある不動産会社、住宅会社の中から何故あなたの会社に行けばよいのか?…そのお客様のメリットを記載して下さい。
例えば、次のような事柄を並べてみては如何ですか?
・キッズスペースがある
・宅地建物取引士・住宅ローンアドバイザー・ファイナンシャルプランナー・建築士に相談出来る
・駐車場が広く奥様の運転でもラクラク来店可能
・模型などに展示物により構造見学が可能
・自社にシュールームがある
・土地情報を〇〇〇件持っている
・今まで分譲した実績を見る事が出来る
・美味しいお茶をご提供する
…等々、あなたの会社の強みを一度書き出して見て下さい。

④ 専門用語は使わない

専門用語はことごとくチラシ紙面から駆逐して、分かりやすい言葉に言い換えるなり、補足するなりの配慮を行って下さいね。あっ、公取規制上必要な専門用語はキチンと書いて下さい。

× 断熱材 ⇒ 〇 壁の中にはいっている断熱材
× トリプルガラス ⇒ 〇 省エネのガラス(エコに配慮したガラス)
× 建築条件なし宅地 ⇒ 〇 注文建築用地(好きなメーカー・工務店で建てられる土地)
× 外構工事 ⇒ 〇 お庭廻りの工事
こんな感じで、お客様に分かりやすい表現を用いて下さい。

⑤ 来店予約を促し、又、来店予約のメリットを記載

ぶらりと来店頂く事も有り難いのですが、出来れば電話等で来店予約をして欲しいものです。
来店特典でクオカードや商品券をプレゼントしている会社は多いですが、これって見方を変えれば「お金をやるから来店しろ!」って言っているようにも捉えられます。
そこで、何故来店予約して貰うと有り難いかについて「お客様目線」で記載し、そのお礼としてクオカードや商品券をプレゼントする旨をしっかりと打ち出して下さい。

⑥ 電話番号を大きく記載する

いつもいつも同じことを申し上げて恐縮ですが、電話番号は大きく記載し、受付時間と定休日も忘れず記載して下さい。基本的な事ですが、結構出来ていない会社が多いんです。

⑦ 「言いたい事の説明」では無く、「お客様のメリット」を記載

「ウチはこんな会社だ!」と言いっ放しにするのではなく、お客様のメリットを考えてチラシの文言を考えて下さい。

× 弊社は自社施工ですので安心です。

〇 弊社は大工さんや職人さんと直接契約している自社施工ですので安心です。

× 弊社は地域密着型20年の会社で安心です。

〇 弊社はこの街の皆様に愛されて20年。数多くの方に弊社でお家を建てて頂いており安心です。

× □□市内で18現場好評分譲中

〇 □□市内で18ヶ所の分譲地がございますから、きっとあなたに気に入って頂けるところもございますよ。

このような形で、しっかりとお客様のメリットを打ち出して下さい。

では、来週から上記7項目に気をつかいつつ、チラシを作ってみて下さい。

貴社の来店反響が増える事をお祈りしています!

 

 

「だいたいの勘所は分かったけど、もう少し詳しく具体的なアドバイスが欲しいな」と思っておられるなら、今から私、梶本にご相談下さい。

相談は無料ですし、無料だからと言ってアドバイスの手を抜く事もございませんので、どうぞこの機会にお声かけ下さい。>>> 梶本への広告相談はコチラ

尚、ネットからのご相談では無く「今、電話で相談してみたい。意見を聞いてみたい」とご希望の方は、0120-050-175(受付時間:10時~18時 土日・祝祭日定休)までお電話の上、コンサルティング本部の梶本を呼び出して下さい。

では、あなたからのご相談をお持ちしています。

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