奈良県奈良市|築後20年鉄骨造の収益一棟物件、都会では無いが地方の一等地に立つ物件をどう査定すべきか?
奈良市は私が現役の営業時代担当していたエリアであり、奈良県下の収益物件に関しては当時№1(自称)の取引件数を誇っている…と思っていたため、クライアント先で「奈良の収益物件の目利きには自信がある」と言いまくっていたところ、「そんなに現役時代凄かったのでしたら、ウチが預かる事になった収益一棟物件を一度見て下さい」との依頼を受けた訳です。
敷地が広い為、積算価格は結構な金額となり、売主様もなかなか価格面で強気なご様子との聞いてはいますが、本当に査定金額に悩むところです。
本来なら利回り12%くらいが妥当なところだと思いつつも、「いくら一等地とはいえ奈良は地方都市だからなぁ」と思ってみたり、「大阪や京都のへアクセスを考えたらもっといい金額出せるかなぁ」と思ってみたり、なかなか悩ましい物件現地確認となりました。
後20年鉄骨造の収益一棟物件、都会では無いが地方の一等地に立つ物件をどう査定すべきか?非常に難しい問題です。