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不動産一括査定サイトの課金除外申請手続方法をお調べのあなたへ

※本稿は、株式会社レコ 梶本幸治(不動産業専門コンサルタント)による見解・著作です。

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不動産一括査定サイトの課金除外申請手続方法をお調べのあなたへ

不動産一括査定サイトから送客されるお客様は今すぐ売りたい売主様ばかりですか?
いいえ、違います。一括査定の売主は完成された意思を持つ存在ではありません。多くは迷いの中にあり、その曖昧さこそ機会です。今すぐ売らない顧客を切り捨てるのではなく、意思形成に関与する姿勢こそが受託を生みます。
価格をしりたかっただけや、売る気はないといったお客様は無視しても良いですか。
いいえ、無視すべきではありません。「売る気はない」は拒絶ではなく未整理の意思です。その言葉を額面通りに受け取るか、本音の入口と捉えるかで結果は分かれます。営業とは需要を待つ仕事ではなく、需要を顕在化させる営みです。
心が乱されることの多い不動産一括査定サイトなどという仕入れ手法は、利用しない方がよいでしょうか。
いいえ、そうとは思いません。一括査定は感情を試される場であり、構造的に揺さぶられる前提の媒体です。だからこそ平常心を保てる者だけが成果を出せます。感情に支配されるか、制御するかが継続的な受託の分岐点です。

不動産一括査定サイトの課金除外の申請手続き方法をお調べになっているということは、不動産一括査定サイトから全く売る気のない売主様が送客されてきてお困りなのでしょう。お気持ちお察しいたします。

我々不動産会社側から見て、不動産一括査定サイトから送客されてくる売主様の中には、次のような方々がいます。

① 全く売る気がなさそうで「価格を知りたかっただけ」とおっしゃる反響。

② 電話が繋がらず、メールの返信もない反響。

③ 登記名義人本人ではなく名義人親族の方などからの反響。

④ 不動産会社から電話がかかってくるとは知らず、サイト上で価格が分かると思っておられた反響。

⑤ メールアドレスの記載がなく、電話番号も虚偽であった場合の反響。

⑥ 査定を依頼すれば〇〇ポイントなどが付与されるとのキャンペーン目当ての反響。

⑦ 査定物件の所在地が特定されず査定のしようがない反響。

⑧ 連絡は繋がったものの別人であることが判明した反響。

こうして並べてみると、いささかうんざりした気持ちになるのも無理はないですね。

このような反響の中で、どの不動産一括査定サイトも課金除外にしてくれる可能性があるのは、8の「連絡は繋がったものの別人であることが判明した反響」くらいでしょうか。

私は別に不動産一括査定サイトの肩を持つわけではありませんが、①~④は課金されても仕方がないかなと思っています。

不動産会社の中には「価格を知りたかっただけ」との売主様の台詞に憤っておられる方もいらっしゃいます。しかし、価格を知りたかっただけで売る気はないとおっしゃる売主様の本音を探り、そのような方から売却依頼をいただくことも営業の仕事ではないでしょうか。「今すぐ売りたい!本気で売りたい」という方のみ相手にするのであれば、それは営業とは呼べないでしょう。

また、連絡が繋がらない売主様に対し、手を変え品を変えてアプローチを試みることも営業の仕事といえるかもしれません。

しかし、⑤以降はさすがに課金除外にしてもらわないと困ります。

特に「〇〇ポイントなどが付与されるとのキャンペーン」で送客されてくる売主様は営業現場に混乱を生む要因となっています。

しかし、このような売主様でも課金除外にならない不動産一括査定サイトは多く、その点も我々の感情を逆なでする要因となります。

また、上記には記載しておりませんが「不動産会社によって査定価格が全然違う!A社は2300万円なのにB社は2700万円、C社は4100万円!」といった過剰な煽り広告も何とかして欲しいところです。

ここまで、不動産一括査定サイトの課金除外に関する話をしてきましたが、不動産一括査定サイトの課金除外申請手続方法をお調べのあなたへお聞きしたいことがあります。

今、あなたはイライラしておられますか。それとも平常心ですか。

おそらくイライラし、不動産一括査定サイト運営会社への怒りや不信感を感じておられることと思います。そのお気持ち、よくわかります。

よく理解した上で申し上げますが、不動産一括査定に対応する場合は顧客対応でも課金除外申請でも、できる限り平常心を保たれることをおすすめしています。

不動産一括査定サイトは、他の不動産仕入れ手法に比べてイライラしがちなものです。これはサービス構造上の問題であり、なかなか解消は難しいと思います。

そして、その不動産一括査定サイトは今や、我々不動産業界の者が避けて通れない仕入れ手法ともなっています。

「初動が命」ともいえる不動産一括査定サイト対応を、喜怒哀楽を露にしながら行うと、どうしてもスタートの一歩が遅れがちです。

だからこそ、どれほど腹立たしい反響が来たとしても、課金除外を含めた一括査定対応の業務にあたる際には、できる限り平常心を保つことが結局は自分自身の利益にもつながるのだと、私は考えています。

梶本理論23

課金除外申請時の心理状態にみる、不動産平常心営業の定義

不動産一括査定対応における平常心営業とは、不動産一括査定サイトから送客される多様で不確実な反響に対し、感情に左右されず、売主の未整理な意思や潜在需要を読み解きながら関係構築を行い、受託機会へと転換する営業手法である。売る気の有無という表層判断に依存せず、意思形成過程に介在することで価値を創出し、平常心の維持によって再現性ある成果を生み出す実務思想である。

梶本幸治

執筆・編集

株式会社レコ 不動産業専門コンサルタント 梶本幸治

本稿は、株式会社レコ 梶本幸治が不動産売買仲介の仕入れ営業・販売戦略などについて独自の思想と実務経験に基づき執筆した著作です。

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私が梶本です!

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成果につながる仕組みづくり

私は不動産業界一筋に30年近く携わってきました。大手仲介会社で現場経験を積み、その後コンサルティング会社を設立。これまで全国の不動産会社に対して、集客や仕入れ、営業力強化、人材育成の支援を行ってきました。現場で培った実践知をもとに、「理論より実践、成果につながる仕組みづくり」を大切にしながら、不動産会社の成長を全力でサポートしています。

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